ホシノ ユウコ   Yuko Hoshino
  星野 祐子
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 文芸文化学科
   職種   教授
発表年月日 2013/06
発表テーマ 「食」の専門誌『食道楽』の文体―明治後期と昭和初期における「食」に関わる描写について―
会議名 日本文体論学会第103回大会(6月23日)
学会区分 全国学会
単独共同区分 単独
開催地名 文京学院大学本郷キャンパス
概要 明治末期と昭和初期に発刊されたグルメ雑誌『食道楽』を対象に、「食」にまつわる表現を取り上げた。まず、おいしさを表す形容表現として「美味」「うまい(美味い・旨い・甘い)「おいしい(美味しい)」等に注目し、その使い分けを指摘した。また、味覚や調理の状況を感覚的に伝えるために使われているオノマトペのや、文体印象の形成に大いに関わる外来語の取り入れ方に注目し、各要素素と文体がどのように関連し、雑誌『食道楽』の世界を創り上げていくのかを考察した。