イトウ ミホ
Miho Ito
伊藤 美穂 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 健康栄養学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2008/11 |
発表テーマ | チョコレートの嗜好と意識の関連性について |
会議名 | 日本官能評価学会2008年度大会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京農業大学、東京 |
発表者・共同発表者 | 発表者:前嶋美里,戸塚智子,相原武志,芦谷浩明,伊藤美穂,飯田文子 |
概要 | ビターチョコレートの嗜好と意識の関連性を得る目的で、ガーナ・ベネズエラ・エクアドル産カカオ豆から調製したチョコレート試料を化学分析、官能評価及び意識調査を行った。官能評価は学生142名に、チョコレートの機能性に関するビデオ視聴の前後に行った。さらにチョコレート及びカフェインに関するアンケート、ストレスチェック、食行動調査を行った。化学分析により、カフェイン値はベネズエラ、テオブロミン値はガーナが最も高く、ポリフェノール値ではベネズエラとエクアドルが高かった。官能評価ではビデオ前後共にベネズエラ好きが最も多く、ビデオ後の官能評価を重回帰分析すると、ベネズエラ好きは「総合評価」に寄与する因子として「苦味」を最も重視していた。ベネズエラ好きは苦味を重視し、カフェインの多い食品を好み、摂食抑制意識が高い傾向があると示唆された。 |