オカモト セツコ
Setsuko Okamoto
岡本 節子 所属 十文字学園女子大学 人間生活学部 食物栄養学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/10/01 |
発表テーマ | 地域在住高齢者の半年後の身体機能の変化と栄養素等摂取量との関連 |
会議名 | 第68回日本栄養改善学会学術総会p189、2021 |
主催者 | 日本栄養改善学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 新潟県 |
開催期間 | 2021/10/01~2021/10/02 |
発表者・共同発表者 | 鈴木夏美、岡本節子、池川繁樹 |
概要 | 65歳以上の体操教室に通う地域在住高齢者を対象とし、身長、体重、体脂肪率、除脂肪量、筋量、四肢骨格筋量(SMI)、骨強度、握力、ファンクショナルリーチ、5m歩行速度、Timed Up&Go、3日間の食事調査(目安量記録法)を測定し、半年後に追跡調査を行い、低下していた項目と栄養素等摂取量との相関関係を調べた。5m歩行速度、Timed Up &Go、握力は有意に低下していた。骨強度は有意ではないが低下の傾向がみられ、SMIは有意な低下傾向はみられなかった。5m歩行速度、Timed Up&GO、握力、骨強度、SMIの半年後の変化量と栄養素等摂取量との関連では、骨強度とSMIは体重1kgあたりのたんぱく質摂取量と有意な正の相関がみられた。握力は穀類摂取量と有意な正の相関がみられた。高齢者の身体機能は筋力を必要とする歩行速度、Timed Up&GO、握力が低下しやすく、骨強度も低下しやすいと考えられた。骨強度とSMIの低下を予防するためには、適正なたんぱく質食品の摂取が望ましいと考えられた。 |