カモシタ スミコ   Sumiko Kamoshita
  鴨下 澄子
   所属   十文字学園女子大学  人間生活学部 食物栄養学科
   職種   講師
発表年月日 2014/08
発表テーマ Study of Yellowtail Fish Burgs for School Lunches
会議名 The 6th Asian Congress of Dietetics(ポスター発表)
学会区分 国際学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 Taipei, Taiwan
発表者・共同発表者 H.Nagatsuma,S.Kamoshita
概要 日本人、特に若い世代の間で魚の摂取量は減少している。魚には生活習慣病の予防効果があるとされているため、魚の食文化の再興が期待されている。魚は鳥取県で大量に水揚げされるブリを選択した。ブリを使用したハンバーグ(ブリバーグ)を学校給食の主菜として提供し、アンケート調査を実施した。研究1:被験者15名が7種のブリバーグを試食し、評価した。研究2:研究1で高評価だったブリバーグ、ブリオカラ豆腐バーグ、豚肉のハンバーグ(対照)を小学生172名、中学生87名が試食し、評価した。美味しいと評価した小学生及び中学生は、それぞれ、豚肉ハンバーグ99%:96%、ブリバーグ98%:97%、ブリオカラ豆腐バーグ96%:79%であった。2種のブリを使用したハンバーグは、豚肉のハンバーグと同じくらい高い評価を得た。価格面及び健康面を考慮すると、ブリオカラ豆腐バーグが学校給食に適していると考えられた。