カザマ フミアキ
Fumiaki Kazama
風間 文明 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 心理学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2018/09/15 |
発表テーマ | 若年労働者の職場適応を規定する在学中の要因(2)-就職決定後の情緒的SPが就職に関する不安及び入職後の希望に及ぼす影響- |
会議名 | 日本教育心理学会第60回総会発表論文集 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 山下倫実・風間文明 |
概要 | ソーシャル・サポートは就職活動中の大学生の不安を低減することがこれまでの研究から示されているが,就職決定後の就職を目前とした時期の不安に対しての効果は検討されていない。そこで誰から受ける情緒的サポートが就職決定後の不安を低減させ,入職後の希望を高めるのかというプロセスを検討した。女子大学生80名を対象にした調査から構造方程式モデリングによる分析を行った。その結果,友人,親しい異性,家族,先生などのサポート割合が高いことが不安の低減を促すが,親しい異性や先生の影響力が強い傾向がみられ,先行研究で示された就職活動中には家族や就職課の影響が強いことから考えると,就職活動の時期によってサポート源の影響力が変化していく可能性が示された。 |