ナガタ ミズエ
Mizue Nagata
長田 瑞恵 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 幼児教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/03 |
発表テーマ | 放射能災害による活動制限の影響の発達差 5歳児の問題を中心とした保育者へのインタビューデータの分析 |
会議名 | 日本発達心理学会第26回大会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京大学 |
発表者・共同発表者 | 関口はつ江・長田瑞恵 |
概要 | 福島県下では,放射能汚染による保育への影響が未だ続いている状態である。一方で,保育者の様々な努力により,徐々にではあるが,保育内容や保護者の意識の変化が見られるようになり,保育者自身も保育に対する認識が変わりつつあるように見受けられる。そこで,本研究では,震災と原発事故から3年弱が経過した後の保育者へのインタビューデータを分析することにより,保育者がこの3年間をどのように捉えているのかを探索的に検討した。その結果,各話題で頻出する単語のうち上位5単語を表2に示す。話題ごとに共通して頻出する単語(「いう」「する」など)が存在する一方、話題ごとに頻出しやすい単語が異なる傾向も示された。話題の質によって共生起しやすい単語やそれらの結びつきの強さが全く異なることが示された |