教員紹介 - 鴨下　澄子 | 十文字学園女子大学

カモシタ　スミコ Sumiko Kamoshita 鴨下　澄子所属十文字学園女子大学人間生活学部食物栄養学科職種講師
発表年月日	2018/07
発表テーマ	Relationship between Sugar Intake and Obesity among School-Age Children in Kaohsiung, Taiwan
会議名	The 7th Asian Congress of Dietetics（ポスター発表）
学会区分	国際学会
発表形式	ポスター
単独共同区分	共同
開催地名	Hong Kong, Chaina
発表者・共同発表者	P.Y.Lin,F.Y.Lin,S.Kamoshita,S.Yamamoto
概要	近年、台湾の子供の体重過多や肥満が問題視されている。台湾の食文化では甘味飲料やお菓子が定着している。台湾の子供の糖摂取量は分かっていないため、本研究では、台湾高雄市の就学児の甘味飲料、お菓子、デザートからの糖摂取量を調べた。また、糖摂取とBMIの関係も明らかにしようとした。被験者は7,10,12歳の小学生410名。3日間の24時間思い出し法で食事調査を実施した。糖摂取量は性別や年齢によって有意差はなく(p> 0.05)、平均摂取量は51.6g/日であった。各糖の割合は、スクロース60％、グルコース18％、フルクトース16％、ラクトース6％であった。甘味飲料の寄与率は83.5％であった。糖摂取量とBMIの関係は認められなかった。糖摂取は飲料由来が多く、WHOの推奨量よりも高かったが、糖類は肥満率増加の原因ではなかった。