アダチ カズヒサ   Kazuhisa Adachi
  安達 一寿
   所属   十文字学園女子大学  社会情報デザイン学部 社会情報デザイン学科
   職種   教授
発表年月日 2004/08
発表テーマ 大学における授業評価と授業改善の連携
会議名 日本教育情報学会年会論文集20,138-141
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 星野敦子、北原俊一、安達一寿、綿井雅康、牟田博光
概要 学生による授業評価と授業改善の連携を図るために、授業の運用にかかわる要因について、好ましいあり方を選択する形式の調査票を開発した。コンピュータリテラシに関する演習科目の受講生を対象として調査を実施し、コンジョイント分析を行った。能力別編成によるクラスごとに分析を行った結果、クラスごとに重視している要因が異なり、初級クラスでは「難易度」、上級クラスでは「教材」、中級クラスと留学生クラスでは「個別指導」を重視していることが明らかとなった。また全体の傾向として、「テキスト」の効用値(絶対値)が小さく、相対重要度も低いことから、テキストの見直しが必要であることが示唆された。担当部分は、研究の助言である。