モリ タツコ
MORI Tatsuko
森 立子 所属 日本女子体育大学 体育学部 ダンス学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | ノヴェールにおける『アクシオン』の意味 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 舞踊学会誌『舞踊学』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第26号),1-10頁 |
概要 | 「バレ・ダクシオン」という概念の中に端的に現れているように、従来の舞踊史記述において「アクシオン」の語は作品創作の問題と強く結び付けられてきた。しかしこの語は、本来、身体表現技術の問題をも射程に含んでいる。本論は、ノヴェールの著作を足がかりにしながら、「アクシオン」の語の二重性について論じている。またこの語が、①18世紀フランス文化圏におけるアリストテレスの『詩学』受容、②絵画の隠喩の伝統、③身体表現の再評価の動き、といった要素を反映するものであることについても指摘している。 |