ユザワ ヨシタカ
YUZAWA Yoshitaka
湯澤 芳貴 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 9人制女子バレーボールにおける戦術に関する研究 −サーブ効果率の検討− |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vo.20 |
著者・共著者 | 共著者:古瀬由佳・田口美穂・浅井泰詞・湯澤芳貴・塚本博之 |
概要 | 本研究は9人制のサーブの種類, 1st,2ndのサーブ効果率, レセプション評価, ブレイク率を分析し, サーブの効果と最も有効と思われるサーブの種類を検証することとした.その結果, 1stサーブでレセプションをC・D評価で崩しても, 得点に結びつけることが難しい。したがって,「 ブレイク率を上げる=得点を獲得する」ためには, 1stサーブにおいて, SPを常に狙ってサーブを打たねばならない. これがブレイク率を上げるための重要な要因であり, 指導の立場からも1stサーブでエースを取るための強化練習が求められるであろう。また, 2ndサーブにおいては, まずミスを必ず避けることを前提とし, SPを狙うリスクを負わず, レセプションC・D評価を目指し, できるだけ相手を崩して, より有利な展開でラリーに持ち込んでいくことが重要であると考えられる。 |