クラモリ ミホコ
KURAMORI Mihoko
倉盛 美穂子 所属 日本女子体育大学 体育学部 子ども運動学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 児童の話し合い過程の分析 -児童の主張性・認知的共感性が話し合いの内容・結果に与える影響- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 教育心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第47巻(第2号),121-130頁 |
概要 | (説明) 道徳判断レベルが異なるペアを構成し,下位のレベルの被験児の話し合いへの取り組み(主張性・認知的共感性) が, 成績の伸びや話し合い中の内容に及ぼす影響を検討した。結果,道徳判断下位レベル者の主張性及び認知的共感性レベルの違いは,話し合いプロセスやその後の道徳判断レベルに影響した。主張性は発話数自体を増加させる役割を,認知的共感性は発話数の増加だけでなく発話内容の広がりをもたらす役割を果たしていた。 |