ツノダ カズヤ
TSUNODA Kazuya
角田 和也 所属 日本女子体育大学 体育学部 子ども運動学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | ADHDやその特徴がある児童生徒の理解と支援の在り方に関する調査研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 千葉大学教育実践研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第11号),27-41頁 |
担当範囲 | 本人担当部分:共同研究のため本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | 共著者:太田直美、角田和也、保坂亨 |
概要 | ADHDやその特徴がある児童生徒の理解と支援の在り方について、通常学級の担任教師の立場から検討した。その結果、①ADHD児の起こす問題行動は悪意によるものではなく結果的に起こってしまう問題であることを教師が理解し、自己コントロールのしやすい環境作りを工夫する必要がある、②問題行動に対する叱責や否定的なまなざしが児童生徒の自己イメージを低下させ、二次的な問題行動につながり、その過程がADHDの問題をより複雑にしている、③ADHD児に適切な援助を行うためには、発達心理や医療の専門家からのアセスメントを受け丁寧に個別指導をしていくことが重要であり、そのために教師がチームを組んで援助していくことが効果的である、④ADHD児の行動を受け入れ共に成長し合える集団作りが必要であるという知見を得た。 |