コカイ タカキ
KOKAI Takaki
小海 隆樹 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文(大学、研究機関等紀要) |
標題 | 発生論的運動学に基づく動感様相の解明とその指導
―指導現場からの実践報告― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本女子体育大学トレーニングセンター紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 17巻,51-67頁 |
担当範囲 | 本人担当部分:報告のまとめ役として,報告全体の中心的考え方となる「動感指導の個別性と指導者の専門性」に関して,これまでのスポーツ運動学的な知見を具体的な説明をもとに概説した。6編の実践報告の最終的な校正作業を行った。7編目の「逆上がりの指導」の報告では,逆上がりができない学習者ができるようになるまでの動感発生様相が詳細に記述されている。 |
著者・共著者 | 共著者:小海隆樹,北川幸夫,亀井良和,佐藤麻衣子,吉田和久,他15名 |
概要 | 日本女子体育大学「運動学研究会」のメンバーによって,いくつかのスポーツ種目の指導現場からの実践報告をまとめたもの。それぞれの報告では,一人の学習者の「うまくできない」動きかたに内在する「できない」動感素材を特定し,その学習者が「できる」ための動感素材を指導者自身の創発分析を基に促発指導を行っている。これらの報告は発生論的運動学の動感様相化変動を明らかにする「発生分析」へと歩を進めており,「構造分析」と合わせて現場の促発指導に役立つ知見を提供している。 |