ユザワ ヨシタカ
YUZAWA Yoshitaka
湯澤 芳貴 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | アクティブラーニング学習法に関する実践報告-バレーボール補欠選手が試合に出場できない不満を可視化する試みを題材として- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | バレーボール研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本バレーボール学会 |
巻・号・頁 | 23(1),60-64頁 |
総ページ数 | 5 |
著者・共著者 | 安田貢、高根信吾、遠藤俊朗、湯澤芳貴 |
概要 | 自らの思考を言語化すること,他者と話し合うこと,異なる視点から物事を考えること,および発表する機会を設ける学習プロセスは,学習者が自ら能動的に学び,学習内容を深く理解し,資質・能力を学ぶことに寄与していることがうかがえた.補欠選手が試合に出場できない具体的な不満要因は次のことが考えられる.レギュラー選手・補欠選手共に不満の対象として選手選考の決定権者である指導者を挙げていた.また,レギュラー選手は補欠選手に,補欠選手はレギュラー選手に不満を抱いている構造もうかがえた.さらにレギュラー選手は自身が努力を怠ることや試合で結果が残せないことが補欠選手の不満に繋がる自らを省みる認識を有していた. |