ホシカワ ヨシヒロ
HOSHIKAWA Yoshihiro
星川 佳広 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 日本女子体育大学附属基礎体力研究所 附属基礎体力研究所 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 高校生スポーツ選手の大腿部筋断面積の性差と競技種目差 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | トレーニング科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第18巻,375-386頁 |
著者・共著者 | 共著者 星川佳広、飯田朝美、村松正隆、内山亜希子、中嶋由晴 |
概要 | (筆頭論文) 19競技種目の計780名の高校生スポーツ選手において、MRIを利用して大腿部筋断面積と除脂肪体重をもとめ、除脂肪体重(全身の筋量)に対する大腿部の筋の発達と、大腿内の大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋群の各筋群の発達の、競技種目差と性差を検討した。除脂肪体重と大腿部筋断面積の関係は、男女とも同じであり、また大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋群の発達の割合にも男女差がなく、大腿部の各筋断面積の性差は、基本的には除脂肪体重の性差に依存することが分かった。また、除脂肪体重に対して大腿部の筋断面積は、男女ともにバドミントン、陸上短距離で大きく、カヌー、柔道で小さかった。大腿四頭筋の発達が高い競技種目は、バレーボール、競泳であり、ハムストリングスは、陸上短距離、跳躍、サッカーで発達していた。専門的な筋力トレーニングを行う前の高校生スポーツ選手に見られた各筋の発達の差異は、その競技にとって重要な筋が異なることを示した。 |