サトウ マイコ
SATO Maiko
佐藤 麻衣子 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 研究論文(大学、研究機関等紀要) |
標題 | オリンピックの「来し方行く末」を考える:東京2020を「未来への遺産」とするために |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター |
巻・号・頁 | 25,53-62頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 2021年に開催された東京オリンピックには批判も少なくない。そこで、スポーツ界は本大会を適正に点検評価し、真に有意な「未来への遺産」とする必要がある。本稿では、自身が、選手として関わったロサンゼルス大会とソウル大会、報道関係として関わったシドニー大会とアテネ大会について、その「未来に遺す文化的価値」を振り返った。それを基盤に今回の東京大会について、「それを見た市民」として批評した。結果、これまでオリンピックのたびに「反省点」「未来への課題」とされてきたことが、実は本質的には解決されておらず、今回もまた繰り返されていることを提起した。 |