オオハシ ユウジ
OHASHI Yuji
大橋 祐二 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 110mハードル走におけるハードル間距離およびハードル高の変化が走動作に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | トレーニング科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 28(4),215-225頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 大橋祐二,門野洋介,藤井範久 |
概要 | 筆頭
本研究は,110mハードル走のハードル設置条件を変化させ,ハードル間の動きの変化をバイオメカニクス的に分析することを目的とし,期待されるトレーニング効果について考察した.ハードル間の距離を短縮した試技では,公認競技会と同じ規格の試技と比較して,身体重心水平速度は低くなるが,1歩目,2歩目,および3歩目のピッチを向上させ,ハードル間の時間を短縮していた.また,ハードル高を短縮した試技では,公認競技会と同じ規格の試技と比較して,ハードル間走で高い身体重心水平速度を獲得し,さらに踏切準備局面を強調し,スプリント動作に近い動作で踏切ることでハードル間の時間を短縮していた. |