コカイ タカキ
KOKAI Takaki
小海 隆樹 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 段違い平行棒の後方車輪ひねりに関する構造体系論的研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 体操競技研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本体操競技研究会 |
巻・号・頁 | 5,11-22頁 |
概要 | 段違い平行棒は体操競技の種目としての発生当初は,男子の平行棒の2本の棒の高さを変える器具で行われていた。そこで行われていた演技では,支持系の技が主流であり,棒上での静止技も行われていた。その後,規則の改正や器具の改良によって,男子の平行棒とは全く異なる発展方向を示し,「後方車輪」が発表されたことで,男子鉄棒と同じような技が数多く行われるようになった。鉄棒の演技では「静止」は減点となるものの,段違い平行棒では旧来の「静止技」や「倒立」という概念がまだ残っており,研究の対象となった「後方車輪ひねり」にもその解釈が残っている問題点を指摘し,今後の段違い平行棒の発展方向を示した。 |