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ミゾグチ ノリコ
MIZOGUCHI Noriko
溝口 紀子 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2021/12/01 |
| 形態種別 | 書評論文、書評、文献紹介等 |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 社会学評論
柏原全孝著、『スポーツが愛するテクノロジー』世界思想社書評 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 社会学評論 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 有斐閣・日本社会学会 |
| 巻・号・頁 | (287) |
| 概要 | 柏原全孝著、『スポーツが愛するテクノロジー』世界思想社の書評.第32回夏季オリンピック東京大会（東京2020）は,新型コロナウイルスの影響で初めて1年延期となった大会であった.緊急事態宣言下で開催された .本書はスポーツをルールから考える本である.題目には一切,「ルール」という言語は含まれていない.スポーツ倫理的な条件を満たせるために,採点規則の変容する過程を丁寧に追跡し,新体操がスポーツであり続けるための苦悩と困難を丁寧に分析している。 とりわけ新体操が女性スポーツというジェンダーの枠組みから超越できていない課題を顕在化している.折しも東京2020の開催中に本書を読了した.本書を通して,ルールやテクノロジーの視点から五輪観戦をすることができた。 |