ホシカワ ヨシヒロ   HOSHIKAWA Yoshihiro
  星川 佳広
   所属   日本女子体育大学  体育学部 スポーツ科学科
   日本女子体育大学大学院  スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻
   日本女子体育大学附属基礎体力研究所  附属基礎体力研究所
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 高校生スポーツ選手の体幹筋群の筋サイズ
-性差と競技種目差の検討-
執筆形態 共著
掲載誌名 体育学研究
掲載区分国内
巻・号・頁 第55巻
著者・共著者 共著者 村松正隆、星川佳広、飯田朝美、井伊希美、中嶋由晴
概要 (2番目)
体幹部の筋体積(腹直筋,内側,外側腹斜筋群,大腰筋,腰方形筋,脊柱起立筋群)を体幹部の5スライスのMR横断像を立体的に処理することで推定した。対象は計204名のスポーツ選手(短距離,長距離,投擲,バレーボール,バドミントン,ボート,カヌー,柔道)であり、推定筋体積/除脂肪体重によって、筋発育の性差、競技種目差を検討した。男女ともに投擲,バドミントン,バレーボールにおいて,非利き側の筋群が大きく発育していた。絶対値は男子が女子を上回ったが、腹直筋群/除脂肪体重は男女差がなかった。 しかし、他の筋群では体格差を考慮しても、男子が依然大きな値を示した。全筋群/除脂肪体重は、短距離,バドミントンで最も大きく、柔道は斜腹筋群のみに特異的な発育を示した。バレーボールと長距離走選手は非トレーニング群と差異がなかった。これらの結果は、競技ごとの動作やトレーニングが体幹筋群の形態的発育に影響することを示した.