スケトモ ヒロコ
SUKETOMO Hiroko
助友 裕子 所属 日本女子体育大学 体育学部 健康スポーツ学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Breast cancer clusters in Kanagawa, Japan: A geographic analysis(神奈川県の乳がん集積性-人口統計学的分析) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Asian Pac J Cancer Prev2014; |
巻・号・頁 | 15(1),455-60頁 |
担当範囲 | 担当:図表の整理、Discussionの論点整理 |
著者・共著者 | 著者:Katayama K, Yokoyama K, Yako-Suketomo H, Okamoto N, Tango T and Inaba Y. |
概要 | 概要:日本のがん対策は死亡データは人口動態統計より、罹患データはがん登録により把握され立案されている。この際、都道府県別に対策が立案されるがんの部位別死亡率には地域差がある。がんは行政的な対策が可能な疾病であるゆえ、さらなる実態把握の工夫が求められる。そこで本研究では、女性乳がんSMRの高い神奈川県において県内の小地域(市区町村)単位で乳がん死亡(人口動態統計)ならびに乳がん罹患(地域がん登録)それぞれの地理的な集積性(クラスター)の同定について検討し、クラスターが同定された地域の特徴を探るため社会経済的要因との関連について検討することとした。その結果、地理疫学的手法を用い、がんの死亡および発生状況の地理的特徴を検出し、その要因分析を行った本論は地域別の状況を把握することで有効ながん対策立案や研究に貢献できるものと考えられた。 |