オオハシ ユウジ
OHASHI Yuji
大橋 祐二 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 110mハードル走におけるパフォーマンス変動の要因分析―支持および滞空時間に着目して― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 陸上競技学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 17(1),79-85頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 大橋祐二,宮代賢治,吉田孝久 |
概要 | 筆頭
本研究は,国内トップ110mH走選手1名を対象に,2009年から2013年までの5シーズンにわたる様々なパフォーマンスを発揮したレースを分析し,タッチダウンタイムと支持および滞空時間から,パフォーマンスを左右する要因を明らかにすることを目的とした.記録が良かったレースでは,第1インターバル(以下,「インターバル」を“Int.”に省略)に比較して第2Int.で大きく加速していた.第2Int.では,1歩目支持時間,2歩目,3歩目および4歩目滞空時間を短くすることによって,区間タイムを短くしていた.第2Int.から第9Int.では,2歩目のピッチを高めることによって,区間タイムを短くしていた.第1Int.から第9Int.では,4歩目滞空時間を短くすることで4歩目のピッチを高め,区間タイムを短くしていた. |