スズキ ノブオ
SUZUKI Nobuo
鈴木 信夫 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 職種 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/04 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | ポピュラー・サイエンス 241 都市動物の生態をさぐる |
執筆形態 | 分担執筆 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 裳華房 |
総ページ数 | 178頁 |
担当範囲 | 本人担当部分:「1章 昆虫の複眼から見た都市 トンボから見た都市」(P.17~P.29)を単著。 |
著者・共著者 | 編者:唐沢孝一
共著者:田仲義弘、鈴木信夫、小野正人、加藤憲司、久居宣夫、唐沢孝一、平田久、小川智彦、吉行瑞子、谷川力、辻英明 |
概要 | 都市に適応した話題性のある動物を取り上げ、長年にわたり都市の動物とつきあってきたナチュラリスト・研究者が動物と都市との関係について紹介している。
B6版 全178頁 東京の変貌はあまりにも急激で、また現在、日本各地でも自然環境は激しく変化している。そのような都市環境であっても、種類によっては、たくましく生き続けるトンボたちがいる。例えば、ギンヤンマなどは、都市公園などの比較的大きい池などを産卵場所にすることができるので、意外に都市部にも生息している。それに対して、オニヤンマは都市部には残りづらい小川などを産卵場所にするため、都会ではあまり観察されない。 また、トンボやそのほかの昆虫を積極的に都市部に呼び戻すための人工的な環境作り、ビオトープなどについても述べている。 |