ホシカワ ヨシヒロ
HOSHIKAWA Yoshihiro
星川 佳広 所属 日本女子体育大学 体育学部 スポーツ科学科 日本女子体育大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 日本女子体育大学附属基礎体力研究所 附属基礎体力研究所 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 垂直跳動作における事前の沈み込み程度の違いがトレーニング効果に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ストレングス&コンディショニング |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第24巻(No3),10-17頁 |
担当範囲 | 担当 研究全体 |
著者・共著者 | 共著者 星川佳広、島典広 |
概要 | (筆頭)
垂直跳びトレーニングの効果は事前の沈み込みの程度によって異なるかを検証するため、18 名の男子大学生を 6 名ずつ、通常の沈み込み(TR1)、深い沈み込み(TR2)にて垂直跳トレーニングをする群、コントロール群に分類し、脚伸展筋力や跳躍高、垂直跳動作中の発揮筋力やパワーへ及ぼす効果の違いを検証した。トレーニングは週 2~3 回、6 週間実施した その結果、反動のあるカウンタームーブメントジャンプ(CMJ)は、TR1、TR2 群ともに跳躍高が約 30 mm増加した。反動のないスクワットジャンプ(SJ)については、深い、中程度の沈み込みでは TR1、TR2 群の効果はほぼ同じ(約 30 mm)であったが、浅い沈み込みではTR1 群で跳躍高が大きく(68 mm)増加した。この浅い沈み込みのSJ の跳躍高の増加にはRFD(Rate of Force Development)の改善が推測された。 |