ミヨシ アキコ
MIYOSHI Akiko
三好 昭子 所属 日本女子体育大学 体育学部 健康スポーツ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2020/12 |
発表テーマ | エリクソンのアイデンティティが青年期の発達課題でないなら何なのか(自主シンポジウム) |
会議名 | 日本青年心理学会第28回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
開催地名 | オンライン開催 |
開催期間 | 2020/12/05~2020/12/06 |
発表者・共同発表者 | 企画:白井利明
司会:杉村和美 話題提供:三好昭子,村澤和多里,白井利明 |
概要 | 「エリクソンのアイデンティティが青年期の発達課題でないなら何なのか」というシンポジウム全体の問いに対して,Eriksonの考え方に立ち戻り,各段階で人がどのように社会や歴史と関わるときに生き生きし,充実するのかを追求し続けたことから「青年期の最大関心事」であると指摘した。つまり自分が何ものであるのかがはっきりしない青年にとって,アイデンティティは発達課題というよりも,最も「気になる」重要な関心事(大野, 2014)であり,それがはっきりするとき,人は生き生きし充実する。はっきりしないからこそ,精神的なエネルギーの大部分を必然的にそれに費やし,結果として青年期の最大関心事となることを主張した。 |