マツダ マリコ
Mariko Matsuda
松田 真理子 所属 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士後期課程 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 教授 |
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研究期間 | 2020/04~2021/03 |
研究課題 | アットリスク精神状態群の援助希求能力の向上と未治療期間の短縮を目指した心理療法的面接法の開発 |
実施形態 | 個人研究 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 1.アットリスク精神状態群(精神病発症危険群、At Risk Mental State;ARMS 以下ARMSとする)の援助希求能力の向上と未治療期間(Duration of Untreated Psychosis; DUP 以下DUPとする。)の短縮を目指した心理療法的面接法の開発を目的とする。 2.前駆症状がありながら、それらが自我親和的な場合は本人が困っていないため治療に結びつきにくく、自我違和的な場合においても援助希求能力の低さにより、治療臨界期を逃し、顕在発症してしまう人々がいる。また医療機関における継続的治療は本人の援助希求能力と密接に関連しており、その育成・向上が必須であると思われる。本研究ではARMSの援助希求能力を十全に育成し、DUP短縮、治療継続に結びつく心理的支援の工夫点を見出し、それらを心理面接の中に導入することを検討していく。 |