マツダ マリコ
Mariko Matsuda
松田 真理子 所属 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士後期課程 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 教授 |
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研究期間 | 2020/04~2021/03 |
研究課題 | 心理療法と祈り―心理療法においてセラピストが思わず祈る時 -心理臨床と宗教性 |
実施形態 | 個人研究 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 心理療法はクライアントとセラピストの出会いから始まる。セラピストはクライアントに寄り添い、自らの課題に取り組み、歩む道を見出して行く過程を支え、見守る。もちろん、その過程はクライアントとセラピストの協働作業であり、各々の主体性と努力が不可欠であるが、心理療法の過程においてはときに人間の計らいや思惑を超えた出来事や働きが作用することがあると考えられる。それが停滞していた人生の扉を開く起点となることもある。そしてその起点をもたらす背景に「祈り」があるのではないかと想定し、日本心理臨床学会第39大会における自主シンポジウムの企画者として,心理療法と祈りについて、事例から検討していく。 |