オカモト キヨミ
Kiyomi Okamoto
岡本 浄実 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2019/04~2020/03 |
研究課題 | 既存施設の多目的利用の提案 |
実施形態 | 機関内共同研究 |
研究委託元等の名称 | 京都文教大学 |
研究種目名 | 科学研究費助成事業公募申請奨励費(研究代表者対象) |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 本研究の目的は、既存施設の多目的利用の可能性を明らかにすることである。被災地の地域拠点となった特別養護老人ホーム(以下、特養)の視察から既存特養における災害弱者の救済の具体的な方策(人材登用・空間活用・時間活用)を明らかにしていく。また、災害弱者救済の視点から既存特養を拠点としたダイバーシティの研究でもある。 本研究の新規性としては、既存の特養を地域に必要な「平時の受援助力」を体験する第三の居場所とすることである。2025年頃に起こると推測される特養の空床問題を推測し発展的な空間活用を行う事で、今ある建物を地域の人々に生かす。そして申請者らが積み上げてきた地域生活に必要なサポートネットワークや外国人介護労働者定着のための学習ツール等の研究成果を小さな拠点(多世代交流・多機能型の福祉の拠点)をとおして国民に還元していく。 |