ウカイ マサキ
Masaki Ukai
鵜飼 正樹 所属 京都文教大学 総合社会学部 実践社会学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2017/04~ |
研究課題 | 総合的な学習の副読本作成による地域協働型教材開発と評価・改善に関する実証的研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 17K04893 |
キーワード | 総合的な学習の時間、社会に開かれた教育課程、地域協働型学習、思考ツール、教育学、教科外教育 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 橋本 祥夫 |
概要 | 京都府宇治市では,全市の小中学校の「総合的な学習の時間」を「宇治学」と称し,地域素材や地域活動をもとに学習する時間としている。しかし,指導に関しては,教科書がない領域であり,指導者側の負担が大きく,探究学習が十分にできていないことが大きな課題となってきた。 申請者らのグループは,宇治市教育委員会と共同プロジェクトを立ち上げ,「宇治学」を小中一貫教育の中心と位置づけ,全市の小中学校で共通使用する「宇治学」の副読本作成のための研究活動に着手している。本研究の目的は,副読本作成に留まらず,授業実践の評価・改善を図ることにある。従来の地域学習では,副読本作成はしてもその見直しや授業改善までは行われてこなかった。本研究により,地域社会の一員としての自覚を持ち,主体的,協働的,実践的態度を養うことが可能な「地域協働型学習モデル」を提示する。 |