センシュウ カヨ   Kayo Senshu
  千秋 佳世
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/09
形態種別 学術書
標題 心理臨床関係における身体 (京大心理臨床シリーズ9)
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 創元社
総ページ数 343
担当範囲 第3章 自己の生成と身体 第5節 自我体験と身体(pp174-180)
著者・共著者 伊藤良子、大山泰宏、角野善宏、担当部分は筆者単著。
概要 第3章第5節「自我体験と身体」
Bühler、Ch.が提起した“自我体験”を「私が今・ここに存在している不思議」に気付く体験として捉え、体験がいかに生々しく、身体の次元から生起するかを検討した。また、自我体験のインタビュー事例の考察より、身体は「私」をこの世界につなげる「楔」であると同時に、「他者」との出会いを可能にする「希望としての身体」となる可能性を示した。