シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 「体験の語り」においてイメージが果たす機能-「自我体験の語り」に現われるイメージを素材にして- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『京大心理臨床シリーズ6 心理臨床における臨床イメージ体験』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 創元社 |
巻・号・頁 | 99-109頁 |
概要 | 「自我体験の語り」に現れるイメージを素材に検討し,「体験」が具えている生身性をありありと聴き手に伝え,聴き手の身体性を賦活させるなど,イメージが「体験の語り」において様々な機能を果たすことを論じた。そのなかで,イメージが「過去の体験」と語り手としての「現在の私」との間の生きた関わりを可能にすること,また,語り手の「私」性を帯びるために,「体験の語り」をその人固有のものとして表現する上で重要な機能を果たすことを示唆した。
編者:藤原勝紀・皆藤章・田中康裕 |