モリ マサミ
Masami Mori
森 正美 所属 京都文教大学 総合社会学部 実践社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/04 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 『東南アジアのイスラーム』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京外国語大学出版会 |
総ページ数 | 412 |
担当範囲 | フィリピンにおけるイスラーム法制度の運用と課題(173-193頁)、コラム「イスラームとジェンダー」(310-312頁) |
著者・共著者 | 床呂郁哉, 西井凉子, 福島康博 編 |
概要 | フィリピンという国家において少数派であるムスリムの人々の法的権利の承認と実現、またその制度的根拠となる多元主義的な政治理念について、人々の実践を分析しながら考察した。フィリピンにおいては、シャリーア裁判所制度とムスリム身分法が国家によって承認されているが、その実態にはさまざまな課題があること、海外出稼ぎや国内避難民の発生など領土的協会をまたぐムスリムの移動が、法実践に新たな展開をもたらしていることを指摘した。(173-193頁。 またコラム「イスラームとジェンダー」310-312頁も担当し、イスラームにおける女性の位置付けを論じた。 |