シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 「不如意」を生きる主体に関する一試論-筋ジストロフィーという「病い」を生きる主体を手がかりに |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『京大心理臨床シリーズ8 身体の病と心理臨床-遺伝子の次元から考える』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 創元社 |
巻・号・頁 | 120-132頁 |
概要 | 筋ジストロフィーという体験世界を生きる人との調査面接を素材に,「不如意」を生きる主体の在りようについて論じた。「不如意」と出会う時,人は無力感に陥る。しかし,単純な諦めではなく,主体の能動性が及びえない事態があることを自覚し,「不如意」に身を委ねつつも,それに関わって生きようとする時,「不如意」そのものが外的に変化することはなくても,主体の在りように変容が生じる可能性があることを示唆した。
編者:伊藤良子,大山泰宏,角野善宏 |