クラニシ ヒロシ
倉西 宏 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士後期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 臨床心理士指定大学院に附属する相談機関の在りかたに関する一考察―場所とつながる臨床のための工夫― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 追手門学院大学心のクリニック紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 追手門学院大学 |
巻・号・頁 | 7,8-13頁 |
著者・共著者 | 倉西 宏 |
概要 | 本論では臨床心理士指定大学院に付属する相談機関の在りかたについて、臨床を行う大学院生が場所とつながることの重要性に焦点を当てて論じた。臨床を行う場所が、自分自身に馴染みが無い場所では、来談者の器として機能することが難しくなる。そのためその臨床を行う機関と繋がる必要がある。場所とつながるということは場所を自分自身の身体の一部と化すかのように、その場所に「棲まう」ことが必要であるとし、場所に「棲まう」ためには大学院生に対して付属相談機関での研修を行う必要があるとした。そしてその具体的な相談機関における大学院生への研修を挙げ、その必要性を述べた。 |