シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術書 |
査読 | 査読あり |
標題 | 末期癌を生きるクライエントとの心理療法の終結 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『京大心理臨床シリーズ11 心理療法における終結と中断』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 創元社 |
巻・号・頁 | 168-186頁 |
概要 | 末期癌のクライエントとの心理療法の検討を基に,そこで求められる心理臨床家の姿勢,そうしたクライエントとの心理療法の終結について考察した。その結果,そこでは,クライエントと共に“今ここ”のリアリティ―をいかに生き抜き,一回一回のセッションの中で“今ここ”をいかに刻み込んでいくかが,心理臨床家に求められることが示唆された。また,終結として目指されるのは,クライエントが,この世との繋がりを再確認する作業を通して,あの世との結合が果たされる状態である可能性が示された。
監修:松木邦裕/編者:岡野憲一朗・松下姫歌・髙橋靖恵 |