クラニシ ヒロシ
倉西 宏 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士後期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 学位論文(博士) |
査読 | 査読あり |
標題 | 遺児における死別体験の意義とその心的プロセス |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 京都文教大学 博士論文 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 倉西 宏 |
概要 | 親との死別体験がその後遺児にとってどのように自分自身の中に位置づけられ、それらが遺児が生きる上でどのような影響と意義があるのかについて検討を行ったものである。さらに遺児のセルフヘルプグループの意義も示し、最後に遺児の中でも自死遺児に焦点を当てて検討も行った。親との死別によって、遺児は他者との間に「違い」が生まれたと体験し、孤独を感じることがあるが、その「違い」を主体化することで、遺児であるということが個別性に変化していくプロセスが示された。 |