シミズ アキコ   Akiko Shimizu
  清水 亜紀子
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/03
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 箱庭制作場面への立ち会いの意義について-ビデオ記録を用いたプロセス研究の試み-
執筆形態 単著
掲載誌名 箱庭療法学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本箱庭療法学会
巻・号・頁 17(1),33-49頁
概要 箱庭制作過程のビデオ記録を用いて,制作者・立会人・非立会人(制作場面に直接参与していない第三者)の主観的体験を事例的に検討し,箱庭制作への立会いの意義について考察した。立会人は,自らが組み込まれた「今ここ」という制作の場に引き戻されるため,常に箱庭表現や制作者との関係性に立ち戻って自らの主観的体験を捉え直しながら関与していくことが分かり,箱庭表現が制作者と立会人の相互作用の結果として両者の間に生まれてくることが再確認された。