シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/06 |
形態種別 | 調査報告書 |
標題 | 「へだたり」における「つながり」の可能性~患者さんとの面接体験から~ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 科学研究費補助金-基礎研究B(課題番号1700248)研究成果報告書 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 148-154頁 |
概要 | 筋ジス患者との面接体験を検討し,目の前にいる個との関わりの中で繰り返し現れてくる「へだたり」に心を新鮮に動かし,互いが分離し別々の存在であることを改めて自覚することこそが,人が人と出会い「つながっていく」出発点になるのではないかと考えられた。また,「つながり」が不可避的に内包する「終わり」についても言及し,心理臨床が,生身の人と人との直接的な「関わり」を基盤にしたものである限り,その関わりの「終わり」が本質的なテーマとなることを示唆した。 |