クラニシ ヒロシ
倉西 宏 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士後期課程 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 大学生の「悩みとその対処方法」に関するアンケート調査とその結果―自殺予防のための方策を探る― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 人間福祉学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西学院大学 |
巻・号・頁 | 8(1),103-119頁 |
著者・共著者 | ◎山村 りつ,市瀬 晶子,引土 絵未,倉西 宏,李 善惠,大倉 高志,尾角 光美,高 仙喜,木原 活信 |
概要 | 本研究は大学生の普段の悩みとその解決方法の状況およびメンタルヘルスに対する認識について調査することを目的としたものである。A大学の学生を対象にメンタルヘルスに問題を抱えた際に学生がどのような対処行動をとっているのかについて質問紙による860 人への量的調査を行った。その結果、うつへの対処方法として自発的な行為がない場合、うつ傾向が高く、またそのような場合には日常におけるコミュニケーションの程度も少ない傾向があり、一方で自発的行為がない要因として、特に人に話すことについての抵抗感が「何もしない」や「待つ」という消極的態度につながっていることが示唆された。 |