センシュウ カヨ
Kayo Senshu
千秋 佳世 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 講師 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 学位論文(修士) |
標題 | 自我体験をめぐる語り-「つながり」と「へだたり」という視点からの考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 平成17年度京都大学大学院教育学研究科修士論文 |
著者・共著者 | 千秋佳世 |
概要 | 自我体験の研究において,語られる体験は常に「回想」であり,「体験そのもの」を扱うことはできない。しかし,そこで語り手が直面する過去と「今・ここ」の語りの場の断絶、語り手としての「私」と聴き手である「あなた」の断絶,その二重の断絶において,主体が立ち現れる可能性を検討した。また,そうした断絶の孤独に抗い,全てが一体となった世界を求める憧憬を「ノスタルジー」と定義し,心理臨床過程におけるひとつの動きとして考察した。 |