オカモト キヨミ
Kiyomi Okamoto
岡本 浄実 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/02 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育者の省察尺度の開発 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 地域政策学ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 愛知大学地域政策学部地域政策学センター |
巻・号・頁 | 第4巻(2号),27-38頁 |
著者・共著者 | ◎岡本 浄実・尼崎 光洋 |
概要 | 本研究は、杉村(2009)の保育に関する省察構造がA市にこども園に勤務する保育者にも同じ省察構造が確認できるかを検討することを目的とて行った。結果、保育者自身に関する省察では、「保育関係」「保育観」、子どもに関する省察では、「保育見通し力」「子ども観察力」、他者を通した省察では、「他者情報の収集」「他者情報の活用」を明らかにした。各省察尺度ともGFI、AGFI、およびCFIの値が、0.90以上でありモデルの当てはまりがよいと判断した。また、3つの省察尺度の関連性をピアソンの累積相関係数を求めたところ、「保育見通し力」と「他者情報の収集」を除く各因子において、曽和委相関から中程度の相関が認められた。また、調査結果を活用し「保育内容型」「組織力の向上」「循環型」の研修プログラムを提案した。 |