オカモト キヨミ
Kiyomi Okamoto
岡本 浄実 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/10/20 |
形態種別 | 一般書・啓蒙書 |
標題 | 事例から考える「チーム介護」の初めの一歩 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 株式会社 みらい |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎岡本 浄実 野田 由佳里 村上 逸人 |
概要 | アセスメントにおける利用者の生活課題を導くまでの思考の方法に着目した。ICFを活用した情報収集は、介護職に必要な情報を標準化を図ると同時に利用者の生活課題を描く手がかりとなる。本ワークのねらいは、アセスメントの情報から利用者の生活像をイメージ・組み立て・関連付け・解釈すし統合する視点方、意図的な観察が支える情報収集の体験である。ワークの構成は、「身近な話題」から3ケース、「介護現場の話題」から4ケースを取り上げた。特に筆者が担当した「身近な話題」では、介護人材のすそ野を広げるため若者が体験するだろう話題を取り上げた。ワークは3部構成である。ワーク1は、時間軸で情報を関連づける、ワーク2は、アセスメントの視点で情報を関連づける、ワーク3は関連づけた情報からニーズを掘り起こすという3つのワークで構成している。アセスメントの思考を実践現場にそって体験するスキルトレーニングである。また、各ケースの終わりには、丁寧な情報がもたらすチーム力アップ」として変化する社会の中で注目されているキーワードをチーム力に活用するためのアドバイスを記している。 |