オカモト キヨミ
Kiyomi Okamoto
岡本 浄実 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | スポーツ現場におけるICTを用いた体育授業の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2,69-77頁 |
総ページ数 | 8 |
担当範囲 | はじめに 今後の展望 おわりに |
概要 | 本研究ではスポーツ現場で利用されているICT機器を活用しながら解決方法を示した。しかし、今後はそれらを活用したことによる教育効果を検討する必要があると考えられる。小澤ら(2003)は映像を用いて動作を視聴した群と視聴しなかった群を比較し、動作の得率や学習者の自己評価を検討した 。また、伊藤ら(2021)は遅延再生装置の有効性と導入に向けた問題点の把握に向けて、対象者に対してアンケート調査を実施した 。このように授業の質の向上に向けて、学校教育におけるICT機器の活用に伴う教育効果を検討することで方法論をさらに詳細に検討することができると考えられる。加えて、教育現場では小学生や中学生、高校生、大学を対象に様々な教育機関でICT機器を活用した体育授業の事例が報告されている )。日本では小学校からICT環境を整え、それを適切に活用した学習の充実を図ることが目指されている 。そのため、今後も小学生を対象とした
体育授業におけるICT機器の活用やICT機器を活用したルーブリックの作成に向けた検討が必要であると考えられる。 |