タナカ ヒロミキ
田中 啓幹 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 自己感覚に困難を覚える青年との心理臨床における自己調和体験の一研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 心理臨床学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 40(3),189-199頁 |
概要 | 自己感覚に困難を覚えていた青年との事例にお いて,あるワンセッション内で起きた自己調和体験 の様子を研究した。心身の問題の素地となってい た自己の感覚機能(ボトムアップ)と認知機能(トッ プダウン)のつながりの不均衡が調整され,その調 和する状態が主体の心身機能の基軸となって症状 が緩和したり,その自己にしっくりと馴染む軸を基 に将来の展望や自信,他者を思いやる心といった 様々な機能が働き出すことが示された。 |