マツダ マリコ
Mariko Matsuda
松田 真理子 所属 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士後期課程 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/01 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 統合失調症と宗教 ―医療心理学とウィトゲンシュタイン |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 創元社 |
巻・号・頁 | 1-304頁 |
総ページ数 | 304 |
著者・共著者 | 星川啓慈・松田真理子 |
概要 | 本書を構成する全6章のうち、宗教哲学者の星川啓慈がヴィトゲンシュタインを主軸として宗教と言語、精神病理に関して3つの章を執筆し、松田が統合失調症者の事例やカフカの作品を軸に統合失調症と宗教に関する3つの章を執筆した。さらに各章の解題的意味合いとして章ごとに星川と松田の対談を挿入し、星川と松田の各々が担当執筆した。
総302頁 担当:第二章 幻聴的思考と幻視的思考 ―言語優先か、イメージ優先か(pp.75-98)、第四章 統合失調症と神体験について(pp.175-200)、第五章 秩序について ―人間の発達過程と発症過程、カフカの『審判』からみた秩序(pp.219-238) 対談1 フロイトとウィトゲンシュタイン(pp.11-32)、対談2 統合失調症の二重の認識構造(pp.59-73)、対談3 普通人の体験・宗教者の体験・統合失調症者の体験(pp.99-116)、対談4 ウィトゲンシュタインの幼少期と戦争体験(pp.159-174)、対談5 自己と世界の関わり方(pp.201-217)、対談6 ヨハネの黙示録と統合失調症(pp.239-259) |