ヒラオ カズユキ   Kazuyuki Hirao
  平尾 和之
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士後期課程
   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
招待論文 招待あり
標題 寄り添うことと向き合うこと
執筆形態 単著
掲載誌名 精神療法
掲載区分国内
出版社・発行元 金剛出版
巻・号・頁 45(6),801-805頁
総ページ数 5
著者・共著者 平尾和之
概要 人生半ばで生死の境を彷徨う病をきっかけに、自らの中に眠っていた境界例心性に向き合ったAさんとの心理療法事例。心理療法の前半は、Aさんの心に添いながら、何とか生き延びられるよう、支えた。後半、精神科外来にAさんが自ら受診してからの心理療法は、心に添いながらも、厳しく向き合っていくものだった。自らの問題を自身で受け止め、再び自らの足で立って歩み始めるまでの過程を描写し、心理療法のアクチュアリティ(actuality)を表現した。