スギモト セイコ
Seiko Sugimoto
杉本 星子 所属 京都文教大学 総合社会学部 総合社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/09/25 |
形態種別 | 一般書・啓蒙書 |
標題 | 「”論考2 手芸空間の同床異夢ー何のために教えるのか/何のために習うのか”」
「座談2 教える×伝承」 |
執筆形態 | 分担執筆 |
掲載誌名 | 現代手芸考ーものづくりの意味を問い直す |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | フィルムアート社 |
総ページ数 | 295 |
担当範囲 | pp.68-87,99-109. |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 上羽陽子・山崎明子編著 |
概要 | PP.68-87:”論考2 手芸空間の同床異夢ー何のために教えるのか/何のために習うのか”
明治期の女子教育における西洋「手芸」の導入の背景とそこにおける手芸を教える側と習う側にとっての手芸の意味づけのずれ、手芸を「教える/習う」空間の一般化、そして、かつてハイカラな女子学生を生み出した手芸空間が、都市富裕層の「いきいきとした私」を再生産する手芸サロンとして継承される一方、少子高齢化が進む地域社会で「活き活きとした老後」を実現する高齢者福祉の現場に場を移して継承されていることを論じた pp.99-109: "座談2 教える×伝承 杉本星子・新本万里子・齋藤玲子・ひろいのぶこ 手芸を教える空間における技術の継承をめぐって、何が伝わるのか、自文化の継承と他文化の継承、教える資格は必要か、オーセンティシティーとはなにか等をめぐる議論をとおして、刺繍を「教える」ことは単なる技術指導ではないということを明らかにした。 |