シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2018/09/16 |
発表テーマ | 子どもとして生きることの難しかった思春期女子との心理療法 |
会議名 | 第 5 回 日本ユング心理学会(JAJP) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 思春期女子との心理療法過程を検討した。当初は,情緒と繋がることが難しかったが,ゲームを介した対決を繰り返す中で,次第に情感のこもった言葉が生まれるようになった。その後,様々な身体症状が出始め,悩みを言葉にして語り始め,面接開始から約3年数か月を経て,夢が初めて語られた。面接5~6年目になると,生々しい身体感覚や激しい感情を伴う夢が報告されるようになった。発表当日は,夢見ることが出来るようになるまでの過程には,いかなるこころの営みが必要とされるかについて検討した。 |