シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
|
発表年月日 | 2014/06 |
発表テーマ | 「子ども」として生きることが難しかった思春期女子との心理療法過程 |
会議名 | 日本ユング心理学会第3回大会 |
主催者 | 日本ユング心理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 文京学院大学 本郷キャンパス |
開催期間 | 2014/06/21~2014/06/22 |
概要 | 同性の友人関係が上手くいかず,登校し辛くなったことを機に,面接が開始された。当初は,情緒と繋がることが難しかったが,ゲームを介したTh.との対決を繰り返す中で,次第に情感のこもった言葉が生まれるようになった。その後,様々な身体症状が出始め,悩みを言葉にして語るようになった。また,夢を通して,「子ども」として生きられなかった辛さ,責任を果たさない大人への激しい怒りなども表現され始め,母娘関係の変容と共に,自らの中身のなさを意識化するようになっていった。 |