シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2014/09/07 |
発表テーマ | 夢や箱庭を通して,現実に根差す作業に取り組む30代男性との心理療法 |
会議名 | 第1回 日本ユング心理学会(JAJP)研修会 |
主催者 | 日本ユング心理学会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 京都テルサ |
開催期間 | 2014/09/07~2014/09/07 |
概要 | 来談当初 ,クライエントは混乱の最中にあり,連想的に話が飛んでまとまりに欠ける状態であった。しかし,夢を聴く構造が,面接関係の枠として機能し始めると,落ち着いて心理的作業に取り組めるようになった。その結果,箱庭も行いながら,現実に根差した形での社会的自立を目指し始めた。ただ,分離と結合のいずれも中途半端な点がクライエントの困難さであり,面接関係をはじめ,クライエントがいかに分離の作業を進めていくかが,今後の課題であることが示唆された。 |